この記事は、そんな悩みを解決します。
福岡の西エリアにある「能古島」
という島を知っていますか？
福岡市西区の姪浜港から船で行ける「能古島」は、
福岡でも有数のデートスポットと言えるおすすめの場所。
今回はそんな能古島を特集記事として紹介していきます。
能古島の紹介
能古島デートのおすすめプランを紹介する前に、
まずは能古島の基本情報を紹介していきます。
能古島は博多湾に浮かぶ離島で、島民人口は1000人弱。
島内の商業施設「能古島アイランドパーク」を中心に、
景色・自然・グルメを楽しむ事が出来ます。
古代には九州の要地として重要視されており、
防衛の為に防人(さきもり)が配置されていました。
当時の歴史、雰囲気を感じられる神社や石碑などが
島の各地に残っているので、その観点からも楽しむ事が出来ます。
福岡市内からのアクセスが抜群
能古島がデートスポットとして人気がある理由の一つに、
アクセスが抜群であるという魅力があります。
福岡市西区姪浜からフェリーでわずか10～15分。
その姪浜へも、福岡の中心地、博多・天神から
直通バスが運航しており、日帰りで訪れる事が出来ます。
福岡市民にとっては、
最も身近なプチリゾートとして人気の高い島です。
能古島に行く事が出来る港がある「姪浜」の紹介をしています。
詳しくはこちらの記事へどうぞ。
フェリーからは煌びやかに光る水平線や、福岡タワー、
志賀島などの絶景を楽しむ事もできますし、
行き帰りも満足の旅を堪能する事が出来ます。
季節の花々が満開で自然を感じられる
能古島の最大の魅力と言えば、春夏秋冬の季節ごとに一面に広がる花々。
向日葵、山茶花、マリーゴールド、水仙など、色とりどりの花々が
アイランドパーク内に咲き乱れる絶景を楽しむ事が出来ます。
特に、秋の季節に花を開かせるコスモス畑は全国でも有数の規模、
更にその花々の先には博多湾の青い水平線が広がる、最高の景色です。
能古島で見られる季節の花々
能古島では季節に合わせて、様々な花たちと触れ合う事が出来ます。
そんな花々を季節ごとに紹介していきます。
春の花
- 菜の花：2月下旬〜4月中旬
- 桜(ソメイヨシノ・オオシマサクラ)：3月末〜4月初旬
- リビングストンデージー：3月下旬〜5月上旬
- ポピー：3月上旬〜5月上旬
- つつじ：4月上旬〜4月下旬
- マリーゴールド：4月下旬〜7月下旬
夏の花
- あじさい：6月上旬～下旬
- ケイトウ：7月上旬～8月下旬
- ダリア：6月・9月
- ひまわり：7月下旬～8月下旬
- 海紅豆：6月中旬～7月上旬
- ブーゲンビリア：7月中旬～11月下旬
- サルビア：8月～12月上旬
秋の花
- コスモス：10月上旬～中旬
- 遅咲きコスモス：10月下旬～11月上旬
- ダリア：9月中旬～10月下旬
- 紅葉：11月上旬～中旬
- 海紅豆：9月
- サルビア：8月～12月上旬
冬の花
- 日本水仙：1月～2月上旬
- さざんか：12月～2月上旬
- つばき：1月上旬～2月下旬
- 梅：2月上旬～3月上旬
それぞれのシーズンごとに違う楽しみ方が出来るのも、
能古島の魅力の一つですね。
能古島のおすすめデートプラン紹介
ここからは能古島のおすすめデートプランを紹介します。
能古島は、色々な楽しみ方がある万能のデートスポットです。
能古島アイランドパーク園内の地図はこちら
上で紹介した能古島のおすすめスポット以外にも、
デートを楽しむ事が出来る場所がいくつも有りますので、
その全てをお伝えしていきます。
満開の花畑でまったりピクニックデート
まずは季節の花々を楽しむデートプランをおすすめせずにはいられません。
アイランドパーク内には、たくさんの花が綺麗に咲き乱れており、
その花畑の周りでは自由に遊ぶ事が出来ます。
座ってゆっくりしたい人に向けたベンチなどもたくさん常設されていて、
自然を感じながらまったりデートを楽しむ事が出来ます。
特におすすめのピクニックスポットは、
アイランドパーク内東側の海岸線をバックにした季節の花畑。
斜面一杯に広がる花々と博多湾のコラボレーションの中で、
手作りのお弁当などを一緒に味わってみてはいかがですか？
夏はサマーアクティビティデート
夏季に開放される海水浴場では、
たくさんのビーチアクティビティを楽しむ事が出来ます。
アクティビティ一覧
- 海上トランポリン
- フライボート(要予約)
- バナナボート
特に近年流行りのフライボートは、まるで宙に浮いている様な
浮遊感と躍動感を存分に堪能する事が出来る、
今イチオシのアクティビティです。
また、ビーチにはブランコが設置されていて、
南国のトロピカルな気分を味わう事も出来ます。
ただ海水浴を楽しむだけでなく、様々な楽しみ方があるのが魅力ですよ。
おしゃれフォトデザインデート
綺麗な花々、水平線上に広がる海、
自然と戯れる原っぱ、ヤシの木が目をひく砂浜、
それら全てがフォトジェニックなスポットになっている能古島。
記念品手作りデート
アイランドパーク内では、
能古焼という陶芸品のろくろ体験や、絵付け体験を二人で楽しむ事も出来ます。
二人のデート記念にペアルックのお茶碗やコップなどを作ってみると、
思い出が残る素敵な一日になりますよ。
コテージでお泊りデート
アイランドパーク内にはキャンプを楽しむ事が出来る施設があり、
そこのコテージに宿泊をする事も出来ます。
遅くても19時には閉園するアイランドパークの夜の雰囲気は、
風流を感じる事が出来て、これまた格別なものです。
調理器具をレンタルする事も出来るので、
二人だけで料理を楽しんで夜は想いを語り尽してみてはいかがでしょうか。
能古島デートにおすすめの時期は？
能古島デートにおすすめの時期は実は無く、
どの時期でも最高のデートを満喫する事が出来ます。
しかし、強いて最適な季節を述べるのであれば、「秋」になるかと思います。
理由としては、まず秋花の象徴であるコスモス花畑の素晴らしさがあります。
夏のマリーゴールドなども非常に素敵なのですが、
春夏は意外と気温が高くなっており、
九州の暑さに慣れていない県外の方にはおすすめしづらいです。
また、秋は海水浴人口が減っていくので、
海が非常に綺麗に見える季節でもあります。
島の行き帰りの海の景色を楽しむのに最適ですので、おすすめ。
ただ、実際にはどの季節でも最高の自然を堪能する事が出来るので、
あまり気にせずに一度訪れてみる事をおすすめします。
能古島はデート以外でも楽しめる？
この記事では、能古島デートについて紹介をしていきましたが、
能古島はデート以外でも充分に楽しむ事が出来ます。
デートではなく、友人などと一緒の場合の能古島の楽しみ方を紹介します。
能古島のグルメ
能古島では、島内限定の絶品グルメを楽しむ事が出来ます。
能古うどん
アイランドパーク内「耕ちゃんうどん」で食べる事が出来る能古うどん。
博多うどんより更にコシの強いうどんは
島内の製麺工場で作られており、能古島の名物料理の一つとなっています。
お昼時は混雑している場合が多いですが、
回転率が高いのであまり待ち時間が長引く事はありません。
ちなみに能古うどんは、お土産でも買って帰る事が出来ます。
のこバーガー
渡船場そばで販売されている能古島名物の、のこバーガーもおすすめです。
能古島産の新鮮な野菜を味わい深いハンバーガーで楽しむ事が出来ます。
能古うどんやのこバーガー以外にも、
福岡には、知る人ぞ知るお土産がたくさんあります。
おすすめの福岡土産をまとめてみたので、ぜひ読んでみて下さい！
能古島のアクティビティ
能古島で楽しめるアクティビティについて紹介しています。
のこのこボール
アイランドパーク内で楽しめるアクティビティ、
「のこのこボール」は非常におすすめです。
ミニゴルフの様に気軽に楽しめるスポーツで、
小さなクラブとボールを使って３ホールを回る事が出来ます。
ゴルフほど難しくなく、しかし意外と上手くいかない、
そんな誰でも楽しむ事が出来るおすすめのアクティビティです。
また、のこのこボール以外にも、
島内のスポーツ広場で各スポーツを楽しむ事が出来ます。
各種ボールやラケットなどをレンタルで借りる事が出来るので、
ぜひ利用してみて下さい。
※足元が汚れる事が想定されるので、スニーカーがおすすめです。
能古島キャンプ
上述の通り、アイランドパーク内にはコテージがあり、キャンプ場もあります。
バーベキューセットをレンタルして借りる事も出来るので、
夏の思い出作りにはピッタリのスポットと言えますね。
能古島へのアクセス
最後に能古島のアクセスについて紹介します。
能古島に行く際、もし博多や天神から来られる場合は、
西鉄バスの姪浜渡船場直通フェリー便の利用がおすすめ。
往復運賃は460円で片道10～15分程、便数は1時間に約2本ですが、
その日の状況で増減するので当日確認しておきましょう。
また、水上タクシーもおすすめです。
運賃は片道500円でフェリーの約2倍ですが、
他のお客さんを気にせずにゆっくり能古島に向かう事が出来ます。
能古島の中での移動は、
アイランドパークへ向かうのであればバスが出ているのでそちらを利用しましょう。
また、レンタサイクルを利用して心地良い風を感じるのもおすすめです。
※徒歩でアイランドパークに向かうと
30分を超えてしまうので、あまりおすすめしません！
能古島の詳細情報
〒819-0012 福岡県福岡市西区能古島
TEL: 092-881-2494
営業時間:平日9:00～17:30 日曜祝日9:00～18:30
定休日:不定休
※記事内写真は、能古島公式HPより
公式ＨＰ