

この記事を読むことで、そんな悩みを解決出来ます。
美味しいものを食べる時、どうせ撮るなら映える写真を撮りたい。
この記事を読んでいるあなたは、そう思いますよね?
携帯だから上手く撮れないと思っている方も多いかもしれませんが、
撮り方次第では魅力ある映えグルメが撮れるんです。
今回は、スマホでグルメを美味しく見せる写真の撮り方について紹介したいと思います。
目次
グルメを映えさせるには、まず写真の構図を考える
映え写真を撮るにあたって、構図をイメージすることは、
非常に高い重要度をもっています。
普段あなたが写真を撮る時は、そのまま何も考えずにシャッターを押しますよね?
その撮影前のタイミングで、何をどう撮りたいのか、
どういう写真をSNSに上げたいのか、を考えるだけで、一気に雰囲気が変わりますよ。
グルメのどこを映えさせて撮りたいかを考える
美味しいグルメを前にして、どの部分を映えさせたいと考えますか?
香りや味も伝わらないグルメで何を伝えたいかを意識して撮影をしてみましょう。
例えば、熱々でグツグツの鍋がある時に、
「鍋の中の大きな蟹」を撮るのと「鍋全体」を撮るのとでは
全く違う写真が撮れるのが想像できますか?
蟹を撮れば蟹の贅沢さや美味しさを表現出来ますし、
鍋全体を撮れば蟹鍋の様子や入っているものを写真で説明出来ます。
何を伝えたいか、これを考えることが
映え写真を撮る第一歩です。
写真の中にものを一緒に入れて撮る
おしゃれなグルメやかわいらしいグルメを映えさせて撮りたい時、
例えばお皿やグラスなどを一緒に撮る写真をよく見かけませんか?
写真は、被写体そのものを撮るのと同時に、
その「空間」を撮影するものでもあります。
周りにものを入れて一緒に撮影することで、
お店やその時の風景を想像させる写真を撮れるんです。
また、周りにものがある中で、被写体にピントを合わせることで
見る人の視線を誘導する効果もある。
少し経験とセンスが入る作業かもしれませんが、
慣れてくると難しくはないので挑戦していきましょう。
カメラ設定を変えて、映えグルメ写真を撮ろう
映え写真を撮る時に、カメラの設定をそのまま撮影していませんか?
グルメに限らず、撮影時にカメラ設定を調整することで、
写真の仕上がりは全く別物に変わります。
最近では、撮影後に調整が出来るアプリも多くありますが、
基本となる写真のクオリティは加工にも影響してきます。
撮影をする際、設定を調整しながら撮影を行う癖をつけましょう。
ここからは、誰でも簡単に出来るスマホの設定調整の方法を紹介します。
ポートレート機能を使って、焦点を調整する
写真撮影の際は、ピントを合わせることがとても重要。
普段、写真の設定では全体が同じピントになっているのですが、
大きく寄って撮りたい場合には設定を「ポートレート」に変更するのがおすすめです。
ポートレートにすると、中心にピントが合って周りのものは少しボケて撮れます。
すると、まるで一眼レフと同じような写真の仕上がりになり、
グルメだけがより映える写真が撮れます。
明るさを考えて撮る
料理の見栄えは、写真の明るさでかなり変わってきます。
雰囲気に合わせた明るさに設定することは非常に重要で、
例えば和食を撮影する時でも、明るさ一つ変えると雰囲気は一気に変わります。
「映え写真」と言われるグルメ写真の多くは明るい写真が多いですが、
それは被写体のグルメ自体が明るいケースが多いから。
大人のムーディな雰囲気を写真で表現したい場合は、
少し明るさを落としてみるのもおすすめです。
何度も写真を撮って、映えグルメ撮影のコツを掴んでいきましょう!
グルメを映えさせる写真を撮るには、
- 構図イメージ
- カメラ設定
つまり、撮影前の準備でほとんど決まるのです。
少しだけ頭と手間を使うだけで、普段の写真よりも映える写真が撮れます。
ちなみに、グルメ写真は料理の「照り」をいかに撮れるかが
美味しく見えるコツ、だとも言われています。
普段よりも「照り」を意識してみて、
グルメを映えさせる写真を撮ってみましょう。